石灰岩地帯に生きる
高知県は、国内有数の石灰岩産出県です

高知県の地質は北から三波川帯、秩父累帯、四万十帯に区分されます。このうち秩父累帯には、石灰岩が多く見られ、日本三大カルストの一つである四国カルストや日本屈指の石灰石鉱山として知られる鳥形山があります。
石灰岩地帯には、その成分である炭酸カルシウムを利用する生きものや、地下にできる鍾乳洞にすむ独特な生きものが見られます。