11月24日(土曜日)13時から16時30分、オーテピア4階ホールで「公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)」の皆さんによるオープンセミナーを開催します。 全国様々な図書館での障害者サービスやボランティア活動の状況など、いろいろお聞きいただけます。 貴重な機会ですので是非、ご参加ください。 「いま高知から 見えない・見えにくい人への情報提供を考える」   本年7月24日、全国初の試みとして、県立図書館・市立図書館・点字図書館などが一つの建物内で連携してサービスを展開する「オーテピア」が誕生しました。 一般の公共図書館としても大いに注目されていますが、特に視覚障害者等の読書の困難な人たちへの情報提供拠点として大きな期待がもたれています。 私たち「公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)」では、図書館職員という専門家集団として、以前から公共図書館と点字図書館の連携について高い関心を持ってきました。それが正に物理的に、そして何よりも最初から連携協力してサービスを行おうとしていることに大いに期待しています。 そこで、視覚障害者等「見えない・見えにくい人」への情報提供の今までを振り返り、最新の技術を確認し、これからの姿を考えていくイベントを企画しました。単なる技術革新だけではなく、「人の力」も益々必要になるのではないかと考えています。 このイベントをきっかけに、情報入手に困難を抱える、見えない・見えにくい人へのサービスが、全国レベルで広がっていくことを願っています。 見えない・見えにくい人の情報環境や、図書館の障害者サービスなどに関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。皆様と高知でお会いできるのを楽しみにしています。 日時 2018年11月24日(土曜日)13時から16時30分(開場12時30分) 場所 オーテピア (高知市追手筋2丁目1−1)4階ホール  主催 公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会) 共催 オーテピア高知図書館、オーテピア高知 声と点字の図書館 【開催内容】 1 基調講演 「視覚障害者と情報 今までとこれから」(なごや会代表 服部敦司) 2 パネルディスカッション「見えない・見えにくい人への情報提供を考える」 コーディネーター 埼玉県立久喜図書館 佐藤 聖一 (パネリスト) ・「オーテピアが目指す連携による情報提供」 オーテピア高知図書館 小新《こしん》 貴士 ・「ボランティアの立場から未来を考える」 高知朗読奉仕者友の会 松田 光代《みつよ》  ・「ICTを活用してここまでできる」 なごや会 松井 進《すすむ》 3 全員討論、まとめ 参加費 無料 定員 80名(申込 先着順) 申込み先:オーテピア高知 声と点字の図書館 締切:11月22日(木曜日) 電話088−823−9488、ファックス088−820−3218、 メールkc-120200@city.kochi.lg.jpで、お名前・ご所属・連絡先をお知らせください。 (定員を超えて参加できない場合はこちらから連絡を差し上げます。) ※配付 資料の、テキストデータの事前送信・点字版・拡大文字のご希望及び最寄のバス・電停等からの誘導を希望される場合は11月16日(金曜日)までにお申し出ください