令和8年度 要覧 オーテピア高知 声と点字の図書館 令和8年6月 目次 1 略年表 1ページ 2 令和8年度運営方針 3ページ 3 令和8年度実施計画 4ページ 4 組織 7ページ 5 施設 8ページ 6 予算 9ページ 7 令和7年度蔵書統計 10ページ 8 令和7年度実施計画成果 12ページ 9 関係条例・規則等 23ページ 1ページ 1 略年表 1967年(S42年) 10月 高知点字図書館設置 12月 第1回点訳奉仕者講習会・第1回録音奉仕者講習会開催 1968年(S43年) 7月  「竹内 寿亀 点字文庫」開設 1969年(S44年) 12月 「高知県点字文庫」開設 1972年(S47年) 7月 県委託事業「第1回点訳奉仕員養成講座」開催 1974年(S49年) 1月 県委託事業「第1回朗読奉仕員養成講座」開催 11月 対面による読書会開始 1975年(S50年) 3月  「すぐ読む会」発足 委託朗読スタート 1978年(S53年) 9月 「祖父江良夫文庫」開設 1979年(S54年) 4月 録音オープンリールテープのカセット化開始 1980年(S55年) 11月 第1回対面朗読講習会開催 1981年(S56年) 1月 対面朗読スタート 1983年(S58年) 9月  「高知朗読奉仕者友の会」結成 1987年(S62年) 10月 20周年記念式典及び講演会開催 1988年(S63年) 1月 点訳奉仕者の会「高知ブライユの会」結成 1990年(H2年) 2月 日本アイ・ビー・エムのホストコンピューターとパソコン通信でつながる 1992年(H4年) 12月 旭 食品 株式会社から 1,000万円の寄附を受け、高知点字図書館 竹内 基金設置 1994年(H6年) 11月 大原富枝文学館に大原作品の録音図書を寄贈(60タイトル 459巻) 1997年(H9年) 5月 点字即時情報ネットワーク(JBニュース)事業を県より受託、JBニュース発行開始 10月 30周年記念式典、講演会、福祉機器展開催。「30周年記念誌」発行 1999年(H11年) 6月 デジタル録音図書 読書機プレクストーク、CD録音図書貸出開始 2000年(H12年) 4月 視覚障害者を対象としたパソコン講座開講 2007年(H19年) 10月 40周年記念式典及び講演会、三者交流会開催 2010年(H22年) 4月 全国視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」運用開始   2ページ 2011年(H23年) 1月 故岡村洋子氏の遺言による寄附金を原資に高知点字図書館事業振興基金設置 3月 新点字図書館基本構想策定 7月 新図書館等複合施設整備基本計画公表 2012年(H24年) 3月 新図書館等複合施設等基本設計公表 2014年(H26年) 6月 第1回テキストデイジー講習会開催 9月 第1回対面音訳ボランティア養成講座、スキルアップ研修会を高知県立図書館と合同で開催 2015年(H27年) 11月 新点字図書館の名称「オーテピア高知声と点字の図書館」に決定 2016年(H28年) 4月 仮設市民図書館・点字図書館開設 11月 新点字図書館サービス等検討委員会設置 2017年(H29年) 3月 「オーテピア高知声と点字の図書館サービス計画」策定 11月 50周年記念式典、講演会、三者交流会開催 12月 オーテピア竣工、引渡し 2018年(H30年) 7月 オーテピア高知声と点字の図書館開館 11月 第1回高知声と点字の図書館運営協議会開催 2019年(H31年) 3月 高知桜ライオンズクラブから録音図書再生機 46台(オーテピア高知図書館 23台、声と点字の図書館 23台)の寄贈を受ける 2019年(H31年) 4月 高知桜ライオンズクラブから寄贈を受けた録音図書再生機を活用し、オーテピア高知図書館と共同で県内の福祉施設、特別支援学校(学級)、公立図書館に各種バリアフリー図書や読書機器等をセットで貸し出す「さくらバリアフリー文庫」サービス開始 2019年(R元年) 12月 故祖父江良夫氏ご遺族から録音図書再生機 12台の寄贈を受ける 2021年(R3年) 7月 携帯型デイジープレーヤー、マルチメディアデイジー再生用タブレット、触察3Dモデル貸出開始 2022年(R4年) 3月 「第2期オーテピア高知声と点字の図書館サービス計画」策定 4月 音声読み上げに対応した図書館向けの電子雑誌閲覧サービス「Kono Libraries(コノライブラリーズ)」の正式提供開始(高知図書館と共同実施) 2025年(R7年) 3月 電子雑誌閲覧サービス「Kono Libraries(コノライブラリーズ)」の提供終了 3ページ 2 令和8年度運営方針   〜すべての人を『本』の世界へ〜  県内には、障害、高齢、病気など様々な理由で活字図書での読書が困難な方が多くいます。  声と点字の図書館は、すべての人が読書を楽しめるように、録音図書や点字図書などのバリアフリー図書で読書を積極的にサポートしていきます。  第2期オーテピア高知声と点字の図書館サービス計画の推進  T 「読書が困難な人」の読書・情報環境の充実  U 視覚に障害のある人の生活を支援する情報提供の充実  V 県民・市民との協働による読書・情報サービスの充実 T「読書が困難な人」の読書・情報環境の充実への取組み  ・ 読書が困難な人が多く利用する施設等(福祉、教育、医療機関など)との連携・協力  ・ 市町村図書館等との読書バリアフリーサービス連携・協力体制の構築  ・ 読書バリアフリー推進事業の実施 U視覚に障害のある人の生活を支援する情報提供の充実への取組み  ・ 高知県眼科医会の進めるロービジョンケア「高知家のいっぽ」の取組み継続  ・ 読書バリアフリー推進事業の実施(再掲) V県民・市民との協働による読書・情報サービスの充実への取組み  ・ 読書バリアフリーについての啓発やPR  ・ ボランティアの養成及びスキルアップ等の講座を開催し、ボランティア活動の推進 4ページ 3 令和8年度実施計画  【重点目標】  関係機関及び県内市町村図書館と連携、協力し、県下全域の読書困難者への読書支援を推進する。 T 「読書が困難な人」の読書・情報環境の充実 ○成果指標:新規利用登録者数  【令和8年度目標値:60人】 ○取組内容  利用促進に効果的な当事者に関わる福祉・医療・教育関係機関・施設、市町村図書館等と連携、協力して読書困難者の読書環境の充実を図る。 1 福祉・医療関係機関との連携  読書困難者へのアプローチと当館への紹介など、当事者をサービスにつなげるサポートを担ってもらえる協力機関を増やすことにより、連携・協力の輪を広げていく。  【協力機関】障害者相談支援センター、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、医療機関(眼科、リハビリテーション科、セラピスト等) 2 教育関係機関との連携  学校図書館や特別支援学校(学級)などの関係機関にマルチメディアデイジー図書や録音図書などのバリアフリー図書やサービスを周知し、ひとり1台端末の活用など子どもたち一人ひとりに応じた読書の形を提供できるよう取り組んでいく。 3 市町村図書館との連携  読書バリアフリー体制強化事業(国補助事業)の活用やサピエ図書館の導入などについて、情報提供や研修等を行い、市町村図書館の読書バリアフリーサービスの実施を支援する。【サービス実施中:5館】   4 読書バリアフリー推進事業の実施  読書バリアフリー体制強化事業(国補助事業)を活用し、録音図書再生機の貸出、ICT活用支援、携帯型デイジープレーヤー、マルチメディアデイジー再生用タブレットの貸出など、障害者がより手軽にバリアフリー図書を利用できるサービスを実施する。 5ページ  U 視覚に障害のある人の生活を支援する情報提供の充実 ○成果指標:視覚障害等に関する相談件数  【令和8年度目標値:300件】 ○取組内容 1 気軽に相談できる情報提供の窓口として、見えない・見えにくいことの困りごとや 福祉機器や読書・情報機器に関することなど、様々な相談に対応する。また、ICT活用などについて、視覚障害、ロービジョン対象のメニューを充実させる。 2 高知県眼科医会の進めるロービジョンケア「高知家のいっぽ」の取組み継続  開催日、行事内容、備考の順に記載  9月12日(予定) ルミエールフェスタ「視覚障害者向け福祉機器展示会、三者交流会、盲導犬体験等」 4階ホール・集会室・研修室  10月4日(予定) 目の健康講座 (高知県眼科医会主催) 4階ホール・集会室・研修室 V 県民・市民との協働による読書・情報サービスの充実 ○成果指標:ボランティアによる図書製作数  【令和8年度目標値:ボランティアアンケートによる図書製作数】  図書製作数:ボランティア活動調査等による図書製作数の集計     点字図書 250タイトル 録音図書 99タイトル テキストデイジー 5タイトル マルチメディアデイジー 5タイトル ○取組内容 1 読書バリアフリーについての啓発やPR 2 ボランティア養成講座及びスキルアップ研修等を開催し、ボランティア活動の推進を図る。 6ページ  開催日、行事内容、備考の順に記載  啓発・PR  4月23日から5月6日 パネル展示「ボランティア活動紹介・養成講座募集」 1階休憩コーナー展示スペース  8月13日から26日 パネル展示「(仮)サービス紹介」 1階休憩コーナー展示スペース  11月28日 バリアフリー映画会(オーテピア高知図書館連携) 4階ホール  12月17日から1月6日 パネル展示「(仮)サービス紹介」 1階休憩コーナー展示スペース  ボランティア活動推進   6月13日から3月 点訳ボランティア養成講座 1階会議室  7月19日 読みの調べ方講座(ボランティア対象)(オーテピア高知図書館連携) 4階研修室  8月1日から3月 音訳ボランティア養成講座 1階会議室他  11月14日 対面音訳スキルアップ講座(オーテピア高知図書館連携) 4階研修室  1月頃 テキストデイジー図書製作講習会 1階会議室 7ページ 4 組織  高知市健康福祉部 福祉事務所 声と点字の図書館  16名(正職員8名 再任用副主幹1名 任期付短時間勤務職員2名 会計年度任用職員5名)       館長:館内業務全般統括  副館長:館内業務全般補佐  主幹点字図書館担当係長事務取扱:館内業務全般補佐、学校連携  主幹(視覚障害生活訓練指導員):視覚障害者支援、対面音訳サービス  再任用副主幹(司書):利用促進、図書館・学校連携  主任(音訳指導員):マルチメディア・テキストデイジー担当、庶務  主任(司書):音訳担当、対面音訳サービス  主任:情報支援担当、対面音訳サービス  主査(司書):点訳担当、補助金関係  専門員(司書)2名:貸出・読書支援 ※任期付短時間勤務職員  会計年度任用職員 5名  点訳担当1名、音訳担当2名、デジタル担当1名、職員業務補助1名         併任職員:高知県子ども・福祉政策部障害福祉課課長補佐 ○高知市事務分掌規則 (平成12年4月1日規則第51号) 抜粋   声と点字の図書館  (1) 点字図書、録音図書等に関すること。  (2) 点訳・音訳その他声と点字の図書館ボランティアの育成及び支援に関すること。  (3) 視覚障害者等への情報支援に関すること。  (4) 声と点字の図書館の運営管理に関すること。 8ページ 5 施設 ○設立年月日:平成30年7月24日 ○所在地:高知市追手筋2丁目1−1 オーテピア1階 ○休館日:月曜日(祝日の場合は開館)/毎月第3金曜日(8月及び祝日を除く)/資料特別整理期間(8月中に4日間)/年末年始(12月29日から1月4日)   ○開館時間:火曜から金曜(午前9時から午後8時)/土曜・日曜・祝日(午前9時から午後6時) ○諸室 室名、面積(u)の順に記載  閲覧室 112.45   会議室  54.01  対面音訳室1 7.39 対面音訳室2 6.52 対面音訳室3 7.75   相談室A 18.36 相談室B 6.83   ボランティアスペース 77.86  校正室 17.07  編集室(1) 9.33  編集室(2) 7.11  保管庫 21.67  録音室(前室) 14.89  録音室(1) 6.5 録音室(2) 7.09 録音室(3) 6.5 録音室(4) 7.09  事務室 51.66  発送・作業室 41.56  印刷・製本室 18.63  録音図書用書庫 68.69  男子更衣室 4.37 女子更衣室 10.73  点字書庫 189.89  上記小計 773.95  廊下・トイレその他 143.99  合計 917.94 ○設備・備品 室名等、設置備品・機器等の順に記載  閲覧室 音声パソコン、デイジー図書再生機、デイジー図書再生用タブレット、点字ディスプレイ他  視覚障害者向け機器展示コーナー 拡大読書器、ルーペ、音声時計・体重計・体温計、音声読書器、ロービジョン筆記用具、便利グッズ他  ボランティアスペース 点訳・デジタル資料製作用パソコン、スキャナー  録音室 録音ブース、録音機材  印刷・製本室 点字プリンタ  バリアフリー設備 点字ブロック、音声案内、磁気ループ(補聴) 9ページ 6 予算 (単位:千円)  事業名 声と点字の図書館運営協議会委員報酬 令和7年度予算(当初)130 (補正・流用後)130 決算86 令和8年度予算(当初)231  事業名 職員給与費 令和7年度予算(当初)79,313 (補正・流用後)77,842 決算77,425 令和8年度予算(当初)79,575  事業名 会計年度任用職員給与費(点字情報ネットワーク事業の1名分含む) 令和7年度予算(当初)6,163 (補正・流用後)6,163 決算5,820 令和8年度予算(当初)6,550  事業名 施設管理費・光熱水費、施設維持管理費 令和7年度予算(当初)8,547 (補正・流用後)8,547 決算8,180 令和8年度予算(当初)9,237  事業名 運営事業費・図書製作用品、広報誌郵送料等 令和7年度予算(当初)3,150 (補正・流用後)3,070 決算2,238 令和8年度予算(当初)3,680  事業名 点字情報ネットワーク事業費・点字ニュース発送 令和7年度予算(当初)134 (補正・流用後)134 決算132 令和8年度予算(当初)142  事業名 声と点字の図書館ボランティア養成事業費・点訳・音訳ボランティア養成 令和7年度予算(当初)1,871 (補正・流用後)1,871 決算1,439 令和8年度予算(当初)2,196  事業名 視覚障害者情報支援事業費・ルミエールフェスタ、講座、相談等 令和7年度予算(当初)385 (補正・流用後)385 決算370 令和8年度予算(当初)340  事業名 声と点字の図書館利用促進事業費・各種バリアフリー図書購入 令和7年度予算(当初)555 (補正・流用後)555 決算319 令和8年度予算(当初)519  事業名 声と点字の図書館ボランティア活動推進事業費・ボランティアスキルアップ研修、活動支援 令和7年度(当初)3,801 (補正・流用後)3,717 決算2,853 令和8年度予算(当初)4,276  事業名 読書バリアフリー推進事業費 令和7年度予算(当初)1,201 (補正・流用後)1,201 決算1,184 令和8年度予算(当初)1,249  事業名 高知声と点字の図書館国民文化祭事業費 令和7年度予算(当初)なし (補正・流用後)なし 決算なし 令和8年度予算(当初)1,830  事業名 声と点字の図書館竹内基金積立金 令和7年度予算(当初)12 (補正・流用後)37 決算37 令和8年度予算(当初)48  事業名 声と点字の図書館事業振興基金積立金 令和7年度予算(当初)74 (補正・流用後)213 決算213 令和8年度予算(当初)366  事業名 令和6年度地域生活支援事業費等国庫補助金返還金 令和7年度予算(当初)なし (補正・流用後)1,247 決算1,247 令和8年度予算(当初)なし  合計 令和7年度予算(当初)105,336 (補正・流用後)105,112 決算101,543 令和8年度予算(当初)110,239 10ページ 7 令和7年度蔵書統計 (令和8年3月31日現在)    (凡例) 1 区分はサピエ図書館におけるNDC分類による 2 児童書を含む 3 割合はタイトル数による 4 その他は高知県関係、サピエNDC未分類等  点字図書  0 総記 848冊 283タイトル 2.10%  1 哲学・宗教 1,707冊 531タイトル 3.94%  2 歴史・地理 3,946冊 895タイトル 6.64%  3 社会科学 5,140冊 1,693タイトル 12.56%  4 自然科学 4,682冊 1,724タイトル 12.79%  5 技術 1,341冊 653タイトル 4.84%  6 産業 713冊 246タイトル 1.82%  7 芸術 1,418冊 522タイトル 3.87%  8 言語 2,059冊 538タイトル 3.99%  9 文学 19,407冊 5,811タイトル 43.10%  その他 1,776冊 586タイトル 4.35%  計 43,037冊 13,482タイトル 100.00%  録音図書 カセット図書  0 総記 1,167巻 522タイトル 5.65%  1 哲学・宗教 2,507巻 485タイトル 5.25%  2 歴史・地理 4,296巻 676タイトル 7.31%  3 社会科学 3,121巻 550タイトル 5.95%  4 自然科学 2,553巻 637タイトル 6.89%  5 技術 1,058巻 304タイトル 3.29%  6 産業 376巻 79タイトル 0.86%  7 芸術 1,249巻 261タイトル 2.82%  8 言語 190巻 51タイトル 0.55%  9 文学 31,358巻 4,811タイトル 52.04%  その他 3,385巻 868タイトル 9.39%  計 51,260巻 9,244タイトル 100.00%  録音図書 CD録音図書  0 総記 392枚 392タイトル 4.24%  1 哲学・宗教 282枚 281タイトル 3.04%  2 歴史・地理 414枚 414タイトル 4.47%  3 社会科学 682枚 679タイトル 7.34%  4 自然科学 745枚 735タイトル 7.94%  5 技術 207枚 207タイトル 2.24%  6 産業 111枚 111タイトル 1.20%  7 芸術 267枚 267タイトル 2.89%  8 言語 47枚 47タイトル 0.51%  9 文学 5,787枚 5,783タイトル 62.51%  その他 356枚 335タイトル 3.62%  計 9,290枚 9,251タイトル 100.00% 11ページ  マルチメディアデイジー図書  0 総記 3枚 3タイトル 0.35%  1 哲学・宗教 11枚 11タイトル 1.27%  2 歴史・地理 6枚 6タイトル 0.69%  3 社会科学 64枚 64タイトル 7.38%  4 自然科学 31枚 31タイトル 3.58%  5 技術 11枚 11タイトル 1.27%  6 産業 10枚 10タイトル 1.15%  7 芸術 85枚 85タイトル 9.80%  8 言語 16枚 16タイトル 1.84%  9 文学 434枚 434タイトル 50.06%  その他 196枚 196タイトル 22.61%  計 867枚 867タイトル 100.00% 12ページ 8 令和7年度実施計画成果 【重点目標】  関係機関及び県内市町村図書館と連携、協力し、県下全域の読書困難者への読書支援を推進する。 T 「読書が困難な人」の読書・情報環境の充実 ○成果指標:新規利用登録者数  【令和7年度目標値:90人】  【令和7年度実績:52人(達成率57.8%)】  令和7年度実績52人の内訳は次のとおり  声と点字の図書館の新規利用登録者数47人  連携協力図書館の新規利用登録者数5人(香美市3人、南国市1人、香南市1人) ○評価・分析  ・令和6年度の新規利用登録者数と同数(声と点字の図書館の新規利用登録者47人、連携協力図書館の新規利用登録者5人)。  ・障害種別について令和6年度と比較すると、ほぼ同様な傾向である。  ・読書バリアフリーサービスを開始している香美市、南国市、香南市では、新規利用登録者が5名。 ○課題  ・読書困難者は県内にも数万人規模で存在すると推定され、その多くがバリアフリー図書やサービスの存在を知らず、読書をあきらめている状況にあることから、継続して広報・PR等の周知活動に取り組む必要がある。  ・読書困難者へのアプローチと当館への紹介など、読書困難者をサービスにつなげるサポートをしてもらえる協力機関を増やすことにより、利用者拡大につなげていく必要がある。  ・連年の周知を続けていくことが必要である。    13ページ ○新規利用登録者数 注1 内訳Aは、新規登録者の人数を、主たる読書困難理由により、視覚障害、その他の障害、読書困難の3つに分けたものです。 注2 内訳Bは、内訳Aの「その他の障害」の人数を、障害種別により、肢体不自由、知的障害、発達障害、精神障害、聴覚障害の5つに分けたものです。 注3 内訳Cは、内訳Aの「読書困難」の人数を、障害以外の読書困難の内容により、@からBに分けたものです。@は、活字をそのままの大きさで読めない、長時間集中して読めないことにより読書が困難な者の人数、Aは、目で読んでも文字や内容がわからない又は内容を記憶できないことにより読書が困難な者の人数、Bは、本を持つことやページをめくることが困難なことにより読書が困難な者の人数です。  令和3年度  新規登録者 44人(高知市30人、高知市以外14人)  内訳A   視覚障害 24人(高知市16人、高知市以外8人)   その他の障害 12人(高知市10人、高知市以外2人)    内訳B 肢体不自由3人 知的障害4人 発達障害5人 精神障害0人 聴覚障害0人   読書困難 8人(高知市4人、高知市以外4人)    内訳C @8人 A0人 B0人  令和4年度  新規登録者 45人(高知市29人、高知市以外16人)  内訳A   視覚障害 26人(高知市13人、高知市以外13人)   その他の障害 7人(高知市7人、高知市以外0人)    内訳B 肢体不自由3人 知的障害1人 発達障害2人 精神障害1人 聴覚障害0人   読書困難 12人(高知市9人、高知市以外3人)    内訳C @8人 A3人 B1人  令和5年度  新規登録者 55人(高知市33人、高知市以外22人)  内訳A   視覚障害 38人(高知市19人、高知市以外19人)   その他の障害 6人(高知市3人、高知市以外3人)    内訳B 肢体不自由4人 知的障害1人 発達障害1人 精神障害0人 聴覚障害0人   読書困難 11人(高知市11人、高知市以外0人)    内訳C @10人 A1人 B0人  令和6年度  新規登録者 47人(高知市30人、高知市以外17人)  内訳A   視覚障害 19人(高知市11人、高知市以外8人)   その他の障害 13人(高知市10人、高知市以外3人)    内訳B 肢体不自由4人 知的障害0人 発達障害5人 精神障害4人 聴覚障害0人   読書困難 15人(高知市9人、高知市以外6人)    内訳C @15人 A0人 B0人  令和7年度  新規登録者 47人(高知市29人、高知市以外18人)  内訳A   視覚障害 18人(高知市10人、高知市以外8人)   その他の障害 15人(高知市10人、高知市以外5人)    内訳B 肢体不自由6人 知的障害1人 発達障害6人 精神障害2人 聴覚障害0人   読書困難 14人(高知市9人、高知市以外5人)    内訳C @8人 A1人 B5人 ○取組実績 (1)福祉関係機関等との連携  ・高知県障害福祉課・高知県自閉症協会主催、発達障害の啓発講演会「発達障害のこと知ってみよう!」への出前図書館(高知図書館合同)。セミナー終了後、参加者やスタッフに、発達障害と読書、マルチメディアデイジー図書の発達障害児への有効性等について説明。中央(オーテピア高知図書館)参加者41人(6月14日)、東部(香美市立図書館かみーる)参加者30人(2月21日) 14ページ  ・高知県社会福祉協議会主催「四万十市ふくし用具出張展示会」への出前図書館 参加者35人(6月18日)  ・高知県市町村障害福祉担当者研修にて読書バリアフリーについて説明(7月31日)  ・高知県社会福祉協議会主催「認知症に関する出前講座」への出前図書館 参加者45人(いの町、11月29日)  ・高知ふくし機器展への出前図書館(高知図書館合同)イベント来場者511人、ブース参加者49人(1月23日、24日)  ・四万十町ふくふくまつりへの出前図書館 イベント来場者約600人(1月31日)  ・四万十町社会ふくし大会への出前図書館 ブース参加者77人(2月15日) (2)教育関係機関との連携  ・大月町教育委員会…大月小・中学校教員等への読書バリアフリー研修を実施 参加者6人(9月18日)  ・土佐清水市教育委員会…清水小・中学校教員等への読書バリアフリー研修を実施 参加者26人(12月18日)  ・高知県立盲学校…中学部・高等部の生徒に対して、出前図書館(図書検索方法の紹介、録音図書の試聴他)生徒数6人(1月30日、2月13日) (3)市町村図書館との連携  市町村図書館へのバリアフリーサービス実施支援事業を継続  ・香美市立図書館…マルチメディアデイジー図書貸出方法説明 参加者5人(5月8日)  ・津野町立図書館かわうそ館…読書バリアフリーサービス実施事前研修 参加者5人(5月23日)  ・須崎市立図書館…読書バリアフリーサービス実施事前研修 参加者5人(10月10日)  ・佐川町立図書館…録音図書・マルチメディアデイジー図書の閲覧及び機器操作研修を実施 参加者2人(3月12日)  ・令和7年度ブロック別研修会(後期):バリアフリーサービス実践編(高知市2月16日、四万十市3月9日、安芸市3月16日)県内図書館対象、高知県図書館協会主催(講師派遣:声と点字の図書館職員) (4)利用者交流会の実施  ・声と点字の図書館利用者・ボランティア・職員の三者交流会(9月15日)参加者32人 (5)読書バリアフリー推進事業の実施  国補助事業(地域における読書バリアフリー体制強化事業)の活用  (ア)利用者等へのデイジー図書再生機等貸出状況  ・デイジー図書再生機貸出台数:91台  ・携帯型デイジープレーヤー貸出回数:個人468回 団体23回  ・アンドロイドタブレット貸出回数:個人14回 団体6回  ・iPad貸出回数:個人18回 団体25回 15ページ  (イ)読書機器等に関する利用相談、指導、トラブルサポートなどの件数          視覚障害はロービジョンを含む、団体は福祉、教育、医療機関など   相談内容 読書情報機器関係(デイジープレーヤーなど) 視覚障害16件 その他の障害など8件 団体0件 合計24件   相談内容 福祉機器相談(拡大読書器、音声読書器など) 視覚障害18件 その他の障害など5件 団体0件 合計23件   相談内容 情報機器関係(PC、スマホ、タブレットなど) 視覚障害70件 その他の障害など5件 団体2件 合計77件   合計 視覚障害104件 その他の障害など18件 団体2件   総計 124件  (ウ)サピエ利用支援   ・サピエ個人会員への新規登録者5人    (エ)ICT利用者の支援者へのサポート   ・障害者の身近な家族、教員等の支援者へサピエ図書館やICT機器の説明を実施 26人 (6)来館者数など  来館者数 令和7年度47,304人(令和6年度47,896人)  視察見学数 学校見学44件 2,249人 その他の視察見学 25件 255人 U 視覚に障害のある人の生活を支援する情報提供の充実 ○成果指標:視覚障害等に関する相談件数  【令和7年度目標値:300件】  【令和7年度実績:181件(達成率60.3%)】     ○評価・分析 ・近年300件程度の相談件数であったが、令和7年度は大幅減となった。前年度同様、視覚障害者の新規利用登録数が減っていることにより、図書利用、読書情報機器関係及び福祉機器の相談件数が減っている。 ・読書情報機器と情報機器の相談件数の減は、録音図書再生機等のトラブルが減った、スマートフォン操作に少しずつ慣れてきた、ということと思われる。利用者の方が順調に機器を使えているという理由での件数減と考える。 ・福祉機器の相談については、視覚障害者向け機器展示コーナーで紹介している拡大読書器などを実際に試用することで、利用者自身が機器を使いこなせるか、また、必要性を確認してもらう機会となるように対応を行った。また、スマートフォンなどの情報機器については、利用者の関心も高く、相談内容が多岐にわたるため、個別で対応を行うことで、相談者の理解度を高めた。 16ページ ○課題  ・スマートフォンなどの情報機器関係の相談内容が多岐にわたることと、操作技術など最新の情報を入手するなどの相談指導体制の充実を図る必要がある。  ・情報提供施設として、最新の福祉機器及び情報機器の情報提供を図る必要がある。 ○視覚障害等に関する相談件数 視覚障害はロービジョンを含む、団体は福祉、教育、医療機関など  相談内容 図書利用 視覚障害5件(令和6年度21件) その他の障害など2件(令和6年度11件) 団体1件(令和6年度5件) その他0件(令和6年度0件) 合計8件(令和6年度37件)  相談内容 読書情報機器関係(デイジープレーヤーなど) 視覚障害16件(令和6年度43件) その他の障害など8件(令和6年度13件) 団体0件(令和6年度3件) その他0件(令和6年度0件) 合計24件(令和6年度59件)  相談内容 福祉機器相談(拡大読書器、音声読書器など) 視覚障害18件(令和6年度35件) その他の障害など5件(令和6年度6件) 団体0件(令和6年度2件) その他0件(令和6年度0件) 合計23件(令和6年度43件)  相談内容 情報機器関係(PC、スマホ、タブレットなど) 視覚障害70件(令和6年度81件) その他の障害など5件(令和6年度4件) 団体2件(令和6年度1件) その他0件(令和6年度0件) 合計77件(令和6年度86件)  相談内容 福祉サービス 視覚障害0件(令和6年度2件) その他の障害など0件(令和6年度0件) 団体0件(令和6年度0件) その他0件(令和6年度0件) 合計0件(令和6年度2件)  相談内容 その他 視覚障害30件(令和6年度52件) その他の障害など3件(令和6年度4件) 団体13件(令和6年度6件) その他3件(令和6年度4件) 合計49件(令和6年度66件)  合計 視覚障害139件(令和6年度234件) その他の障害など23件(令和6年度38件) 団体16件(令和6年度17件) その他3件(令和6年度4件)  総計 181件(令和6年度293件)  ※読書情報機器関係、福祉機器相談、情報機器関係は国補助事業活用。15ページの(イ)の再掲  手段 訪問 視覚障害34件(令和6年度29件) その他の障害など7件(令和6年度7件) 団体0件(令和6年度6件) その他0件(令和6年度1件) 合計41件(令和6年度43件)  手段 来館 視覚障害75件(令和6年度129件) その他の障害など12件(令和6年度24件) 団体5件(令和6年度3件) その他2件(令和6年度3件) 合計94件(令和6年度159件)  手段 電話 視覚障害26件(令和6年度61件) その他の障害など4件(令和6年度6件) 団体9件(令和6年度8件) その他0件(令和6年度0件) 合計39件(令和6年度75件)  手段 メール 視覚障害2件(令和6年度12件) その他の障害など0件(令和6年度0件) 団体2件(令和6年度0件) その他1件(令和6年度0件) 合計5件(令和6年度12件)  手段 その他 視覚障害2件(令和6年度3件) その他の障害など0件(令和6年度1件) 団体0件(令和6年度0件) その他0件(令和6年度0件) 合計2件(令和6年度4件)  合計 視覚障害139件(令和6年度234件) その他の障害など23件(令和6年度38件) 団体16件(令和6年度17件) その他3件(令和6年度4件)  総計 181件(令和6年度293件) 17ページ  所在 市内 視覚障害110件(令和6年度185件) その他の障害など17件(令和6年度25件) 団体14件(令和6年度11件) その他2件(令和6年度1件) 合計143件(令和6年度222件)  所在 市外 視覚障害27件(令和6年度46件) その他の障害など5件(令和6年度13件) 団体2件(令和6年度5件) その他1件(令和6年度3件) 合計35件(令和6年度67件)  所在 県外 視覚障害2件(令和6年度3件) その他の障害など1件(令和6年度0件) 団体0件(令和6年度1件) その他0件(令和6年度0件) 合計3件(令和6年度4件)  合計 視覚障害139件(令和6年度234件) その他の障害など23件(令和6年度38件) 団体16件(令和6年度17件) その他3件(令和6年度4件)   総計 181件(令和6年度293件) ○その他の取組実績   ・KDDIスマホ教室 受講者:5人(8月27日)  ・視覚障害オンライン基礎講座(ルミエールサロン主催) 受講者:42人(8月29日)  ・ルミエールフェスタ2025(視覚障害者向け福祉機器展示会)(9月15日)  来場者数:機器展示会211人(高知県立盲学校出前講座「点字名刺づくり」14人を含む)、視覚障害者対象盲導犬体験歩行10人、一般の方対象盲導犬教室58人、日常用具・便利グッズの最新情報セミナー34人  ・声と点字の図書館利用者・ボランティア・職員の三者交流会 参加者:32人(9月15日)  ・情報化対応支援者研修会への参加(福岡県春日市、10月1日から3日)   ・高知県目の健康講座(高知県眼科医会主催)への協力 参加者43人(10月5日)  ・視覚障害者向けスマホフォローアップ教室 参加者4人(1月17日、31日、2月6日) V 県民・市民との協働による読書・情報サービスの充実 ○成果指標:ボランティアによる図書製作数  【令和7年度目標値:ボランティアアンケート等による図書製作数】  【令和7年度図書製作数は次表のとおり】  点字図書 令和4年度322タイトル(目標値220タイトル) 令和5年度356タイトル(目標値230タイトル) 令和6年度361タイトル(目標値240タイトル) 令和7年度282タイトル(目標値250タイトル) 達成率112.8%  録音図書 令和4年度63タイトル(目標値123タイトル) 令和5年度66タイトル(目標値116タイトル) 令和6年度64タイトル(目標値98タイトル) 令和7年度55タイトル(目標値109タイトル) 達成率50.5%  テキストデイジー 令和4年度3タイトル(目標値5タイトル) 令和5年度1タイトル(目標値5タイトル) 令和6年度1タイトル(目標値5タイトル) 令和7年度1タイトル(目標値5タイトル) 達成率20.0%  マルチメディアデイジー 令和4年度9タイトル(目標値5タイトル) 令和5年度11タイトル(目標値5タイトル) 令和6年度13タイトル(目標値5タイトル) 令和7年度8タイトル(目標値5タイトル) 達成率160.0%  合計 令和4年度397タイトル(目標値353タイトル) 令和5年度434タイトル(目標値356タイトル) 令和6年度439タイトル(目標値348タイトル) 令和7年度346タイトル(目標値369タイトル) 達成率93.7% 18ページ ○評価・分析  ・録音図書やテキストデイジー図書については目標を下回ったが、点字図書とマルチメディアデイジー図書は目標値を超える製作数となった。 ○課題  ・今後も現在の図書製作数を維持継続できるように取り組んでいくことが必要。 ○取組実績 (1)ボランティア活動の推進  (ア)活動内容                          開催日、行事内容、備考の順に記載  5月17日 対面音訳新規登録ボランティア説明会(オーテピア高知図書館連携行事) 参加者9人  6月14日から3月28日 点訳ボランティア養成講座 参加者13人  7月27日 読みの調べ方講座(ボランティア対象)(オーテピア高知図書館連携行事) 参加者9人  8月2日から3月7日 音訳ボランティア養成講座 参加者6人  11月14日 対面音訳スキルアップ研修講座(オーテピア高知図書館連携行事) 参加者6人  1月10日 デジタル資料製作ボランティア養成講座 参加者5人 (イ)登録ボランティア数  点訳 令和3年度99人 令和4年度110人 令和5年度104人 令和6年度108人 令和7年度112人  音訳 令和3年度84人 令和4年度92人 令和5年度89人 令和6年度91人 令和7年度76人  対面音訳 令和3年度65人 令和4年度63人 令和5年度68人 令和6年度62人 令和7年度75人  デジタル資料製作 令和3年度28人 令和4年度37人 令和5年度38人 令和6年度40人 令和7年度40人  ※対面音訳、デジタル資料製作ボランティアは、音訳、点訳ボランティアとの重複者あり。                19ページ (ウ)ボランティア養成講座受講者  点訳 講座定員15人 令和3年度16人(修了者9人) 令和4年度13人(修了者11人) 令和5年度6人(修了者5人) 令和6年度8人(修了者7人) 令和7年度13人(修了者10人)  音訳 講座定員15人 令和3年度15人(修了者14人) 令和4年度11人(修了者9人) 令和5年度12人(修了者10人) 令和6年度15人(修了者10人) 令和7年度6人(修了者6人)  デジタル資料製作 講座定員10人 令和3年度8人(修了者7人) 令和4年度4人(修了者4人) 令和5年度5人(修了者4人) 令和6年度7人(修了者7人) 令和7年度5人(修了者5人) (2)啓発・PR                                      開催日、行事内容、備考の順に記載  5月15日から28日 パネル展示「ボランティア活動紹介・養成講座募集」 1階 休憩コーナー展示スペース  6月26日、27日 高知東高等学校の授業「生活と福祉(障害者理解)」の一環としての出前講座 生徒40人 教員3人  7月10日 高知江の口特別支援学校高等部:声と点字の図書館見学 生徒8人 教員12人  7月30日 香美市立図書館「子ども司書養成講座」(オーテピア高知図書館連携) 参加者21人  8月5日 香南市立図書館「子ども司書養成講座」(オーテピア高知図書館連携) 参加者12人  8月8日 いの町教育委員会 夏休みこども教室「見えないってどんなこと?点字ってなあに?」 参加者14人  8月20日から27日 パネル展示「ルミエールフェスタ」お知らせ 2階共同楽習スペース  8月24日 ほおっちょけんがオーテピアをジャックする!?(点字体験ブース出展) 参加者40人  10月2日から10月15日 パネル展示「読書のカタチをえらべる バリアフリー図書」 1階休憩コーナー展示スペース  10月3日 室戸市立吉良川中学校「声と点字の図書館サービス紹介」(オーテピア高知図書館連携) 生徒20人 教員12人 20ページ  10月22日 工石山青少年の家 視覚障害についての職員研修 参加者4人  10月31日 高知県立大学社会福祉学部1回生「視覚障害についての理解」 参加者18人  11月30日 バリアフリー映画会 (オーテピア高知図書館連携)(音声ガイド、字幕付)「90歳。何がめでたい」 4階ホール 参加者120人  12月5日 高知市教育研究所 教育支援センター学習活動 「点字について学ぼう」 参加者17人  12月11日 平成福祉専門学校「声と点字の図書館サービス紹介」 学生11人 教員3人  12月25日 「出張!オーテピア高知図書館in市役所」(オーテピア高知図書館連携) サービス紹介 参加者23人  12月25日から1月14日 パネル展「読書バリアフリー啓発」 1階休憩コーナー展示スペース W その他の実績、統計資料 (1)利用登録者数の状況(各年度末時点)  ※かっこ内は、5年以上利用がない人を除いた人数  令和7年度 高知市内489人(344人) 高知市外318人(207人) 県内合計807人(551人) 県外88人(18人) 合計895人(569人)  令和6年度 高知市内468人(320人) 高知市外308人(207人) 県内合計776人(527人) 県外89人(20人) 合計865人(547人)  令和5年度 高知市内446人(324人) 高知市外293人(204人) 県内合計739人(528人) 県外89人(20人) 合計828人(548人)  令和4年度 高知市内424人(320人) 高知市外276人(200人) 県内合計700人(520人) 県外89人(20人) 合計789人(540人)  令和3年度 高知市内403人(304人) 高知市外266人(192人) 県内合計669人(496人) 県外88人(19人) 合計757人(515人) 21ページ (2)県内市町村別登録者数 (単位:人)  実人数は、5年以上利用がない人を除いた人数    高知市 累計489 実人数344 新規29  圏域 安芸  室戸市 累計4 実人数2 新規0  安芸市 累計18 実人数 13 新規0  東洋町 累計3 実人数3 新規1  奈半利町 累計4 実人数3 新規0  田野町 累計2 実人数2 新規0  安田町 累計4 実人数3 新規0  北川村 累計2 実人数1 新規0  馬路村 累計0 実人数0 新規0  芸西村 累計5 実人数3 新規0  計 累計42 実人数30 新規1  圏域 中央東  南国市 累計33 実人数23 新規3  香美市 累計19 実人数 15 新規3  香南市 累計21 実人数 18 新規3  本山町 累計3 実人数1 新規0  大豊町 累計1 実人数0 新規0  土佐町 累計3 実人数1 新規0  大川村 累計1 実人数1 新規0  計 累計81 実人数59 新規9  圏域 中央西  土佐市 累計25 実人数 18 新規1  いの町 累計23 実人数 15 新規3  仁淀川町 累計6 実人数4 新規0  佐川町 累計8 実人数5 新規1  越知町 累計10 実人数5 新規0  日高村 累計24 実人数9 新規0  計 累計96 実人数56 新規5  圏域 高幡  須崎市 累計21 実人数 13 新規1  四万十町 累計8 実人数6 新規0  梼原町 累計3 実人数2 新規0  津野町 累計5 実人数4 新規0  中土佐町 累計6 実人数4 新規1  計 累計43 実人数29 新規2  圏域 幡多  四万十市 累計18 実人数 12 新規0  宿毛市 累計10 実人数6 新規0  土佐清水市 累計14 実人数7 新規0  黒潮町 累計6 実人数4 新規0  大月町 累計7 実人数3 新規1  三原村 累計1 実人数1 新規0  計 累計56 実人数33 新規1  高知市以外 累計318 実人数207 新規18  合計 累計807 実人数551 新規47   (3)図書及び利用状況  (ア)貸出数  (単位:タイトル)    点字図書 令和3年度904 令和4年度870 令和5年度936 令和6年度893 令和7年度718  録音図書 カセット 令和3年度256 令和4年度222 令和5年度171 令和6年度188 令和7年度165  録音図書 デイジー図書 令和3年度6,015 令和4年度5,372 令和5年度5,339 令和6年度4,261 令和7年度3,786  録音図書 コンテンツ提供 令和3年度13,566 令和4年度12,992 令和5年度13,305 令和6年度13,957 令和7年度12,763  マルチメディアデイジー図書 マルチメディアデイジー図書 令和3年度313 令和4年度416 令和5年度359 令和6年度238 令和7年度197  マルチメディアデイジー図書 コンテンツ提供 令和3年度565 令和4年度510 令和5年度343 令和6年度233 令和7年度433  合計 令和3年度21,619 令和4年度20,382 令和5年度20,453 令和6年度19,770 令和7年度18,062  ※「コンテンツ提供」は他館製作デイジー図書・マルチメディアデイジー図書のデータをサピエ図書館からダウンロードしての貸出 22ページ (イ)サピエ図書館利用状況 ○個人会員登録者数 (各年度末時点の登録者数)  令和3年度158人 令和4年度163人 令和5年度169人 令和6年度173人 令和7年度175人 ○個人会員図書データダウンロード利用回数  点字データ 令和3年度4,371回 令和4年度2,983回 令和5年度3,394回 令和6年度963回 令和7年度761回  音声デイジー 令和3年度31,787回 令和4年度32,924回 令和5年度26,493回 令和6年度24,662回 令和7年度23,229回  テキストデイジー 令和3年度2,309回 令和4年度2,245回 令和5年度1,960回 令和6年度1,983回 令和7年度1,751回  マルチメディアデイジー 令和3年度25回 令和4年度46回 令和5年度24回 令和6年度42回 令和7年度60回  合計 令和3年度38,492回 令和4年度38,198回 令和5年度31,871回 令和6年度27,650回 令和7年度25,801回 (4) 対面音訳サービス オーテピア高知図書館と合同実施  実施数 令和3年度929回 令和4年度984回 令和5年度1,048回 令和6年度969回 令和7年度680回  実利用人数 令和3年度13人 令和4年度15人 令和5年度16人 令和6年度13人 令和7年度11人 23ページ 9 関係条例・規則等 ○高知私立点字図書館条例 (昭和42年8月1日条例第41号) 改正 昭和42年10月26日条例第49号昭和47年6月24日条例第39号    平成19年10月1日条例第42号平成29年10月1日条例第53号 平成31年1月1日条例第3号 (設置) 第1条 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第28条第2項の規定に基づいて、本市に点字図書館を設置する。 (名称及び位置) 第2条 点字図書館の名称及び位置は、次のとおりとする。  名称 高知声と点字の図書館  位置 高知市追手筋二丁目1番1号 (事業) 第3条 点字図書館は、次に掲げる事業を行う。 (1) 点字・録音図書記録その他必要な資料を収集し、整理し、及び保存して視覚障害その他の障害により視覚による表現の認識が困難な者(以下「視覚障害者等」という。)の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資すること。 (2) 点訳・音訳ボランティアその他点字図書館ボランティアの育成及び支援を図ること。 (3) 視覚障害についての相談、支援等に関すること。 (4) 前3号に掲げるもののほか、第1条の設置目的を達成するために必要な事業 (開館時間) 第4条 点字図書館の開館時間は、次のとおりとする。ただし、市長が必要と認めるときは、これを変更することができる。 (1) 火曜日から金曜日まで(国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号。以下「祝日法」という。)に規定する休日に当たる場合を除く。) 午前9時から午後8時まで (2) 土曜日、日曜日及び祝日法に規定する休日 午前9時から午後6時まで (休館日) 第5条 点字図書館の休館日は、次のとおりとする。ただし、市長が必要と認めるときは、臨時に休館し、又は、臨時に開館することができる。 (1) 月曜日(祝日法に規定する休日に当たる場合を除く。) (2) 毎月(8月を除く。)第3金曜日(祝日法に規定する休日に当たる場合を除く。) (3) 12月29日から翌年の1月4日までの日 (4) 8月中において4日の範囲内で市長が指定する日 24ページ (使用料) 第6条 点字図書館の利用については、使用料を徴収しない。 (入館の制限及び退館) 第7条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、点字図書館への入館を拒否し、又は点字図書館から退館させることができる。 (1) 他人に迷惑をかけ、又は点字図書館の資料、施設若しくは設備器具等を汚損し、若しくは破損するおそれがあるとき。 (2) 管理上必要な指示に従わないとき。 (3) 前2号に掲げるもののほか、入館させることが適当でないと認められるとき。 (損害の賠償等) 第8条 点字図書館を利用した者が、点字図書館の資料又は施設若しくは設備器具等を汚損し、損傷し、又は亡失したときは、市長の指示に従い、これを原状に回復し、又はその損害を賠償しなければならない。 2 市長は、やむを得ない理由があると認めるときは、賠償額を減額し、又は免除することができる。 (高知声と点字の図書館運営協議会) 第9条 点字図書館の運営に関し市長の諮問に応ずるとともに、点字図書館が行う事業につき、市長に対して意見を述べる機関として、高知声と点字の図書館運営協議会(以下「協議会」という。)を置く。 2 協議会は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する委員10人以内をもつて組織する。 (1) 視覚障害者等の関係団体の代表者等 (2) 視覚障害者等の福祉、医療及び教育並びにボランティア活動等の関係者 (3) 前2号に掲げるもののほか、市長が特に必要と認める者 3 委員の任期は、2年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。 4 委員は、再任されることができる。 5 委員は、その職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も同様とする。 6 前各項に規定するもののほか、協議会の組織及び運営に関し必要な事項は、規則で定める。 (委任) 第10条 この条例の施行について必要な事項は、市長が定める。 (附則等省略) 25ページ ○高知市立点字図書館条例施行規則 (昭和50年1月1日規則第1号) 改正 昭和50年11月1日規則第84号 昭和61年2月1日規則第7号    昭和61年5月1日規則第35号 平成12年4月1日規則第16号    平成19年4月1日規則第44号 平成26年3月1日規則第14号    平成27年4月1日規則第50号 平成29年5月18日規則第100号 平成30年7月24日規則第70号 平成31年1月1日規則第3号 (目的) 第1条 この規則は、高知市立点字図書館条例(昭和42年条例第41号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めることを目的とする。 (職員) 第2条 点字図書館に次の職員を置く。 (1) 館長 (2) 司書 (3) その他の職員 (高知声と点字の図書館運営協議会) 第3条 条例第9条第1項に規定する高知声と点字の図書館運営協議会(以下「協議会」という。)に、会長及び副会長1人を置き、委員の互選によりこれを定める。 2 会長は、会務を総理し、協議会を代表する。 3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、その職務を行う。 4 協議会の会議は、会長が必要に応じて招集し、会長が議長となる。 5 協議会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開き、及び議決をすることができない。 6 協議会の議事は、出席した委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。 7 協議会の庶務は、点字図書館において処理する。 8 前各項に規定するもののほか、協議会の運営に関し必要な事項は、会長が協議会に諮って定める。 (点字図書館資料等の管理等) 第4条 次に掲げる点字図書館資料等(以下「図書館資料等」という。)の購入、検収及び管理については、図書館資料等の合理的、かつ、能率的な運営を図るため、高知市物品会計規則(平成8年規則第31号)第54条の規定により、この規則の定めるところにより行う。 (1) 点字図書、録音図書その他の資料(以下「図書等」という。) (2) 読書機器、情報機器及び日常生活支援用具(以下「読書機器等」という。) (3) 図書等の資料製作用機器(以下「資料製作用機器」という。) (図書館資料等の年度区分) 第5条 図書館資料等の受入れ及び払出しは、会計年度によって区分し、その所属年度は、現に受入れ又は払出しのあつた日の属する年度とする。 26ページ (寄贈図書館資料等の受入れ) 第6条 寄贈された図書館資料等(以下「寄贈図書館資料等」という。)の受入れは、館長が行う。 2 寄贈図書館資料等には、寄贈者の氏名及び寄贈年月日を記入してその厚意を記念するものとする。 3 寄贈に要する経費は、寄贈者の負担とする。ただし、特に必要があると認めるときは、その経費の一部又は全部を市で負担することができる。 (帳簿の記載) 第7条 館長は、図書館資料等の受入れ及び払出しに関する基本帳簿及び必要な補助簿等を備えて図書館資料等の管理を明らかにしなければならない。 2 基本帳簿への記載は、その記載原因の発生の都度、直ちにしなければならない。 (帳簿記載の省略) 第8条 消耗度の高いもの及び時期性の強いもの並びに雑誌、新聞、パンフレット等については、前条の規定にかかわらず、基本帳簿への記載を省略することができる。 (館内利用) 第9条 図書館資料等は、館内で職員の指示に従い利用できる。 (貸出しを受けることができる者) 第10条 図書等及び読書機器等の個人貸出し(以下「個人貸出し」という。)を受けることができる者は、次に掲げる者とする。 (1) 視覚障害その他の障害により視覚による表現の認識が困難な者(以下「視覚障害者等」という。) (2) 前号に掲げる者のほか、館長が適当と認めた者 2 図書等及び読書機器等の団体貸出し(以下「団体貸出し」という。)を受けることができる者は、次に掲げる者とする。 (1) 他の点字図書館及び公共図書館 (2) 視覚障害者等の団体 (3) 視覚障害者等が利用する福祉、医療、教育施設等で館長が適当と認めたもの (個人貸出し又は団体貸出しを受ける者の登録) 第11条 個人貸出し又は団体貸出しを受けようとする者は、館長の定めるところにより登録を受けなければならない。 2 前項の登録を受けた者は、当該登録に係る事項について異動を生じたときは、その旨を館長に届け出なければならない。 (貸出期間等) 第12条 図書等及び読書機器等の貸出期間は、郵送日数を除き30日以内とする。ただし、館長が必要と認めるときは、その期間を伸縮することができる。 2 個人貸出しについて、同時に貸し出すことができる図書等の数量は、点字図書にあっては10タイトル以内、録音図書その他の資料にあっては20タイトル以内とする。 27ページ 3 団体貸出しについて、同時に貸し出すことができる図書等の数量は、50タイトル以内とする。ただし、館長が必要と認めるときは、その数量を変更することができる。 4 同時に貸し出すことができる読書機器等の数量は、館長が定める。 (ボランティアの登録) 第13条 条例第3条第2号に規定する点訳・音訳ボランティアその他点字図書館ボランティアとして活動しようとする者は、館長の定めるところにより登録を受けなければならない。 (資料製作用機器の貸出し) 第14条 資料製作用機器の貸出しを受けることができる者は、前条の登録を受けた者(以下「登録ボランティア」という。)及び館長が適当と認めた者とする。 2 資料製作用機器の貸出期間は、登録ボランティアにあっては当該登録期間内とし、館長が適当と認めた者にあっては館長が認めた期間とする。 (不用図書館資料等の廃棄) 第15条 館長は、不用又は使用不能になった図書館資料等は、適時にこれを廃棄し、常に図書館資料等の質的向上を図るものとする。 2 館長は、善良な管理の下で図書館資料等が亡失したときは、その事情を調査し、6月以上経過しても未解決のときは、これを除籍処分にすることができる。 (施設の使用) 第16条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、点字図書館の施設を使用させることができる。 (1) 視覚障害者等が更生のための研修会等に使用するとき。 (2) 視覚障害者等の援護及び福祉を目的として使用するとき。 (3) 点訳及び録音奉仕活動のために使用するとき。 (4) その他市長が適当と認めるとき。 2 点字図書館の施設を使用しようとする者は、市長に事前の許可を受けるものとする。 (その他) 第17条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。 (附則等省略) 28ページ ○高知声と点字の図書館長に対する事務委任規則 (平成29年5月18日規則第101号) (趣旨) 第1条 この規則は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第153条第1項の規定に基づき、市長の権限に属する事務の一部を高知市立点字図書館条例施行規則(昭和50年規則第1号)第2条第1号に規定する館長(以下「点字図書館長」という。)に委任することに関し必要な事項を定めるものとする。 (委任事務) 第2条 点字図書館長に委任する事務は、点字図書館に関する事務のうち次に掲げるものとする。 (1) 点字図書、録音図書その他の資料(以下「図書等」という。)の収集、整理及び閲覧並びに貸出しに関すること。 (2) 図書等の奨励及び相談事業に関すること。 (3) 貸出中の図書等の紛失又は破損に対する弁償に関すること。 (4) 点訳・音訳ボランティアその他点字図書館ボランティアの育成及び支援に関すること。 (5) 館報、目録及び利用案内等の編集及び刊行に関すること。 (6) 点字図書館の施設の使用許可に関すること。 (7) 3日以内の臨時休館に関すること。 (8) 前各号に掲げるもののほか、点字図書館の管理及び運営に関すること。 (異例に属する事務等の取扱い) 第3条 点字図書館長は、前条の規定により委任された事務であっても、異例に属し、又は特に重要と認められる事務については、あらかじめ市長の指示を受け、又は必要に応じて市長に報告しなければならない。 附則 この規則は、公布の日から施行する。 附則(平成30年7月24日規則第71号) この規則は、公布の日から施行する。 29ページ ○高知声と点字の図書館利用者サービス等実施要綱(平成30年7月24日制定) (趣旨) 第1条 この要綱は、高知市立点字図書館条例施行規則(昭和50年規則第1号。以下「規則」という。)第17条の規定に基づき、高知声と点字の図書館(以下「声と点字の図書館」という。)における図書等及び読書機器等(以下「資料等」という。)の貸出しその他のサービスの実施に関し必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において使用する用語の意義は、規則において使用する用語の例による。 (視覚障害者等) 第3条 規則第10条第1項第1号に規定する視覚障害者等とは、別表1に掲げる障害等の状態にあり、かつ、著作権法(昭和45年法律第48号)第37条第3項に規定する視覚著作物を視覚によりその表現が認識される方式によって利用することが困難な者をいう。 (利用登録) 第4条 規則第11条第1項の登録(以下「利用登録」という。)を受けようとする者は、所定の利用登録申込書により館長に申し込むものとする。ただし、利用登録を受けようとする者が声と点字の図書館に来館できないときは、電話、ファクシミリ、郵便、電子メール等により、又はその代理人が申し込むことができる。 2 館長は、前項の規定による申込みがあったときは、その内容を確認し、適当と認めたときは、当該申込みをした者の利用登録を行うものとする。この場合において、個人貸出しに係る利用登録の申込みについては、別表2に定める確認事項によりその内容を確認するものとする。 (貸出手続) 第5条 利用登録を受けた者(以下「登録者」という。)は、資料等の貸出しを受けようとするときは、館長に申し出るものとする。ただし、登録者が声と点字の図書館に来館できないときは、電話、ファクシミリ、郵便、電子メール等により、又はその代理人が申し出ることができる。 (登録の取消し等) 第6条 館長は、登録者が次の各号のいずれかに該当するときは、利用登録を取り消し、又は資料等の貸出しを停止することができる。 (1) 偽りその他不正の手段により利用登録を受けたとき。 (2) 貸出しを受けた資料等を転貸したとき。 (3) 規則第12条第1項に規定する貸出期間を経過し、貸出しを受けた資料等の返却の督促を受けたにもかかわらず当該資料等を返却しないとき。 (4) 高知市立点字図書館条例(昭和42年条例第41号)、規則又はこの要綱に違反したとき。 (5) 前各号に掲げるもののほか、館長が不適当と認めたとき。 (ボランティアの登録) 第7条 規則第13条の登録を受けようとする者は、所定の様式により館長に申し込むものとする。 30ページ 2 館長は、前項の規定による申込みがあったときは、その内容を確認し、適当と認めたときは、当該申込みをした者を所定のボランティア名簿に登録するものとする。 3 館長は、登録ボランティアが次の各号のいずれかに該当するときは、当該登録を取り消すことができる。 (1) 登録ボランティアとしての活動(以下「ボランティア活動」という。)を中止する申出があったとき。 (2) 1年以上ボランティア活動の実態がないとき。 (その他のサービスの利用等) 第8条 登録者のうち、個人貸出しの利用登録を受けたもの(以下「個人貸出登録者」という。)は、声と点字の図書館において、次に掲げるサービスを利用することができる。 (1) サピエ図書館サービス(特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会が運営する視覚障害者情報総合ネットワークに声と点字の図書館を通じて会員登録した個人貸出登録者に対し、当該ネットワークが録音図書等のデータ等を提供するサービスをいう。) (2) 対面音訳サービス (3) 資料製作サービス(オーテピア高知図書館(高知県立図書館と高知市立市民図書館の合築により整備する図書館をいう。)が所蔵する図書館資料又は個人貸出登録者が所有する資料について点訳、音訳又はデジタル化の方式による製作を行うサービスをいう。) 2 登録者は、資料等の貸出しを受けるに当たっては、郵送貸出サービスを利用することができる。 3 前2項に規定するサービスを利用する場合は、個人貸出登録者又は登録者は、館長に申し出るものとする。ただし、第1項第2号に掲げるサービスを利用する場合は、個人貸出登録者は、あらかじめ当該サービスの利用を希望する日時を申し出るものとする。 (資料製作サービスによる製作) 第9条 館長は、前条第1項第3号に掲げるサービスの利用について同条第3項の規定による申出があったときは、当該申出に係る資料について他の点字図書館等において個人貸出登録者の求める方式で製作されておらず、かつ、製作される予定がない場合(館長が必要と認める場合を含む。)に限り、当該方式により製作することができる。 2 前項の製作は、点訳、音訳又はデジタル化の方式のうちいずれかの方式によるものとし、同一資料について複数の方式で製作しないものとする。 (郵送貸出サービスによる貸出し) 第10条 館長は、第8条第2項に規定するサービスの利用について同条第3項の規定による申出があったときは、当該申出に係る資料等が郵便法(昭和22年法律第165号)第27条第2号又は第3号に掲げる郵便物に該当する場合に限り、郵送により貸し出すものとする。 31ページ 2 前項の規定にかかわらず、館長は、郵便法第27条第3号に掲げる郵便物に該当しない録音図書その他の資料について、特に必要と認めるときは、郵送により貸し出すことができる。 (その他) 第11条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。 附則 この要綱は、平成30年7月24日から施行する。 別表1  障害等の状態 視覚障害 聴覚障害 肢体障害 精神障害 知的障害 内部障害 発達障害 学習障害 いわゆる「寝たきり」の状態 一過性の障害 入院患者 その他館長が認めた障害 別表2 利用登録確認項目リスト  確認事項 身体障害者手帳がある。 [ ]級 精神障害者保健福祉手帳がある。 [ ]級 療育手帳(愛の手帳)がある。 区分[ ] 医療機関・医療従事者からの証明書がある。 福祉窓口等から障害の状態を示す文書がある。 学校・教師から障害の状態を示す文書がある。 職場から障害の状態を示す文書がある。 学校における特別支援を受けている、又は受けていた。 福祉サービスを受けている。 ボランティアのサポートを受けている。 家族やヘルパーに文書類を読んでもらっている。 活字をそのままの大きさでは読めない。 活字を長時間集中して読むことができない。 32ページ 目で読んでも内容が分からない、あるいは内容を記憶できない。 身体の病臥状態、まひ等により、資料を持ったりページをめくったりできない。 その他原本をそのままの形では利用できない。 (障害の種類)視覚、聴覚、平衡、音声、言語、咀嚼(そしゃく)、上肢、下肢、体幹、運動−上肢、運動−移動、心臓、腎臓、呼吸器、膀胱(ぼうこう)、直腸、小腸、免疫